ドル反落、78円台前半＝日銀緩和効果、剥落〔東京外為〕

20日朝の東京外国為替市場のドルの対円相場（気配値）は、日銀緩和強化を受けた効果はほぼ剥落し、1ドル＝78円台前半に反落している。午前9時現在、78円39～42銭と前日（午後5時、79円05～05銭）比66銭のドル安・円高。
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　前日の日銀緩和決定は、市場にはサプライズとなり、ドル円は一気に79円台前半に上昇したが、海外市場に入ってからは急速に値を消した。米長期金利が低下したほか、ユーロ円が調整的に売られたことなどがドル円を圧迫し、「東京、海外市場を含めていってこいの展開だった」（大手邦銀）とされる。 グッチバッグ
　早朝の東京市場で、ドル円は78円35銭付近で小動きとなり、午前8時50分に発表された8月の貿易統計への反応も乏しい。ドル円は「中長期的には米景気回復を背景に上昇方向となる」（銀行系証券アナリスト）とみられるが、目先は「日銀緩和効果が剥落した後を受けた水準調整が強まる」（別の大手邦銀）との見方が強い。ユーロは対円で反落、対ドルは小幅安。「このところ買われ過ぎた面もあり、ドル円と同様に水準調整が必要な状況」（同）との指摘が聞かれる。午前9時現在、1ユーロ＝102円37～37銭（前日午後5時、103円30～30銭）、対ドルで1．3054～3059ドル（同1．3062～3065ドル）。 gucci 長財布